医療を受ける立場になって
(2019.05.13更新)
先日の大型連休は、みなさまどのようにすごされましたでしょうか。
我が家ではこの連休のちょうど真ん中で、両親が相次いで緊急入院するという事態がおきました。
幸い大事に至らず、経過しているのですが、対応していただいた病院に大変お世話になりました。
母の緊急入院には父が付き添ったのですが、父が翌日入院した際には僕が連れて行きました。
連休のど真ん中でしたので、通常診療はお休みでしたが、救急指定病院でしたので、そのときも数人の患者さんが待合室におられました。
普段は患者さんを受け入れる立場ですので、今回のように患者さんサイドとして受診すると、いろんなことが見えてきます。
担当の当直の先生、外来の看護スタッフ、病棟のスタッフ、放射線技師さん、受付の事務の方々にいたるまで、親切で暖かい対応をしていただきました。
受診する側は、不安や焦りでふくれあがった状態ですので、このように接していただくと本当に助かります。
今回医療を受ける立場として受診しましたので、医療機関として安心してお任せできる対応を勉強させていただくよい経験をさせてもらいました。
今後は当院も見習って、患者さん方や御家族の皆様に安心して受診いただけるようなクリニックにできるようにスタッフ一同気を引き締めて努めていきたいと存じます。